Heavens Mirror Episode 03 潮風のキャンバス　― マルセイユの風に誘われて ― 「詩と旅とひとさら」Season 1 南フランス・マルセイユ。 潮風に抱かれた港町で、ひとつの番組が始まろうとしていた。 舞台は、海沿いのレストラン Heaven’s Mirror テーマは、「料理に詩を添え、感情を届ける」 その顔として選ばれたのは、一人の大学生、てんきょう。 彼女の仕事は、料理をサーブし、その一皿ごとに「ことば」を重ねること。 詩人として、旅人として、初の海外ロケにチャレンジするてんきょうは、マルセイユへと降り立った。 しかし、撮影初日。 カメラが回り始めたその瞬間、彼女の言葉は止まってしまう。 台本も、テーマもある。料理は運ばれてくる。 だが、「ことばが降りてこない」 なぜ、今、詩が書けないの？ わたしは、何を届けるためにここに来たの？ これは、自分自身で向き合わなければいけない試練。 そんな彼女を支えるのは、番組をともに作る仲間たち。 料理の準備を担当する「こが」、ワインと表現のナビゲーターである「ミラー」 そして、偶然の出会いから心を通わせた地元の画家「ルシアン」 料理が運ばれ、ワインが注がれ、 ゲストがその味と詩に心を重ねるたびに、 てんきょうの心のなかにも、少しずつ風が吹き始める。 マルシェの熱気、スープの笑顔、グラスに広がる午後の色彩。 そして、言葉にならない感情が、ひとつずつ「詩」になっていく。 「スプーンがすくったのは、きっと、わたしのなにか。」 これは、感情を料理にのせて、 今日という一皿を未来へ届ける、小さな奇跡の物語。

Heavens Mirror Episode 02 詩と旅とひとさら　第二弾（言葉の扉が閉じたとき） ▶ 新しい本の楽しみ方 ・PDF形式（全110ページ） 　※スマートフォンでダウンロードし、すぐに読むことができます。 　※PDF ファイルは、音楽ファイルを扱うように、 　　ご自身で保存し、管理することができます。 　※他の方に送るなどの行為はご遠慮ください。 ・カラーイラスト満載（紙の本のような感覚） ・スマホ・PC・タブレット対応 ▶ Heavens Mirror Episode 02 のポイント Episode 01 で突然TV番組「詩と旅とひとさら」の感情ナビゲーターに抜擢されたてんきょう。 しかし、言葉が降りてこない。それでも、旅立ちの時は迫っていた。 ▶ ストーリー 主人公・てんきょうは、憧れの地フランスへと向かう準備を着々と進めていた。 だが、突然のトラブル、そして詩作のスランプ。 あの夜の言葉を胸に抱きながらも、筆は止まり、旅立ちに不安を抱えてしまう。 そんな時、彼女をそっと見守る者たちがいた。 果たして、てんきょうはフランスへ旅立てるのか？ 言葉を失った詩人が、もう一度、自分の声を見つけ出すまでの小さな冒険。 風のようにめくる詩と物語。 読後、心がすうっと軽くなる、新感覚のビジュアルブックです。

Heavens Mirror Episode 01 詩と旅とひとさら 風のようにめくる詩と物語。 読後、心がすうっと軽くなる、詩と旅と料理の新感覚ビジュアルブック。 主人公・てんきょうが、「詩」と「風」と「人生の味わい」を巡って、 自分の言葉を見つけていく旅のはじまりを描いた物語（全131頁）です。 ・PDF形式（全137ページ） 　※スマートフォンでダウンロードし、すぐに読むことができます。 　※PDF ファイルはご自身で保存し、管理することができます。 　※他の方に送るなどの行為はご遠慮ください。 ・カラーイラスト満載（紙の本のような感覚） ・スマホ・PC・タブレット対応 ▶ストーリー 詩が好きな大学生・てんきょう。 風の妖精と通じ合う、不思議な感性を持つ彼女は、 言葉にならない気持ちを「風」にのせて、そっと詩に残す日々を送っていた。 ある日届いた1通のメッセージ。 それは、南フランスを舞台にしたTV番組の「感情ナビゲーター」への突然の抜擢だった。 カメラの前で、料理を届け、風景を味わい、詩を読む。 そこに必要なのは、専門知識ではなく、感じる力だった。 レストランの一皿に込められた想いを、 そっとすくい取り、言葉に変える。 てんきょうの旅が始まるとき、 風が動き、言葉が生まれ、やがて人の心が動き出す。 これは、 自分の中の小さな風を信じた少女が、 詩と旅と料理を通して、世界にそっと触れていく物語。 Heavens Mirror Episode 01 風が、心に届く旅のはじまりです。 本作は、詩と物語が交差する新感覚のストーリー形式。 絵本のようにページをめくるだけで、静かな風とともに心が動きます。 「言葉は心を映す鏡」というテーマのもと、 読者自身の中にある「まだ言葉になっていない感情」にもそっと触れてくれる一冊です。